どこかで今のONE OK ROCKを既にとんでもない偉業を果たしたバンドのように見ていたかもしれない。 が、今日の東京ドームでそんな見方はぶっ飛ばされた。 彼らは、まだまだ先の未来にある得体の知れないでっかいものを何度でも自分を絞りきりながらボロボロになる覚悟でつかみにいこうとしている、そんなステージだった。
Takaがありのままの心をさらけ出しながら命を燃やすように駆け出し、3人はそれに迷いゼロの全力疾走でピッタリついていく。 そんな瞬間の連続に何度も涙が出た。 今さら言うことじゃないと思っていたけれど、改めて言いたい。 ONE OK ROCKはすんげえいいロックバンドだ。(古河晋)