結成10周年を迎えた04 Limited Sazabysによる初のアリーナツアー。
発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』7月号では、ツアーの開幕戦となる横浜アリーナ公演に完全密着。リハーサルから終演後の楽屋の様子までをオフショットやライブ写真を交えてお届けする。
さらにはツアーを終えたばかりの4人にインタビューを敢行。ツアーを振り返り、アリーナライブという大きな挑戦を経て感じたことを、ありのままに語ってくれた。
以下、その発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=ヤオタケシ、Viola Kam(V'z Twinkle)
3本しかないツアーだったので、ファイナル迎えた!みたいな気持ちでもなく、事件も何事もなく終わったんじゃないかなと(笑)。1本1本大切にやれましたね(HIROKAZ/G)
みんなで考えて作っていって、最終的にお客さんと楽しめて、でかいとこで3本もやらせてもらって。悔しさがあったり、でも楽しさもあったし、もう一回やりたいって気持ちも出てきて。またやりたいなって思ってます(RYU-TA/G・Cho)
僕らのお客さんって暴れたい子が多いと思うんですよ。ほんとはスタンディングで観たかった……って子たちもちゃんと納得させてあげたい気持ちがあったので、ライブハウスのつもりでやるのは絶対にやめようと思ったんです。それは逃げになる気がして(GEN/B・Vo)
(“My HERO”を)作った時はそこまで考えてなかったですけど、MCでGENが「ヒーローになってからのストーリーだ」って言った時に、なるほどなって。そういう意志の下に進んでいくべきだなと僕も素直に思えました(KOUHEI/Dr・Cho)