デイヴ・グロールの母親であるヴァージニア・グロールの著書『From Cradle to Stage』がLive Nationによりドキュメンタリー・シリーズとして映像化されることが決定した。

同シリーズは、「揺りかごから大舞台へ」といった意味である著書の『From Cradle to Stage』と同タイトルとなるとのことだ。シリーズの放送開始時期などはまだ発表されていない。

同著書は、ヴァージニアがマイケル・スタイプやファレル・ウィリアムス、ドクター・ドレー、ハイム、ビースティ・ボーイズのマイク・D、マルーン5のアダム・レヴィーンら他の有名ミュージシャンの母親達に子どもたちがロック・スターになる前の話を訊き、そのエピソードをまとめたもの。

「Variety」によると、今回決定したドキュメンタリー・シリーズでもヴァージニア自身の家族の写真や歴史が紹介される他、ファレル、アダム・レヴィーン、トム・モレロらの母親達の数年に及ぶインタビューの抜粋が使用されるとのことだ。

ヴァージニアは今回の映像化決定に際し、「夢をあきらめず音楽を志す息子や娘を応援してきた、強くて愛情深い女性達を視聴者に紹介するのが楽しみよ」とコメントしている他、デイヴも以下のように語っているという。

俺と同じく素晴らしい女性達に育ててもらった、幸運なミュージシャン達のストーリーを探るという母のプロジェクト。この次のステップに参加することになって、ものすごく興奮してるよ。しかも……母には借りがあるからね。

なお、デイヴとヴァージニアは昨年「The Late Show with Stephen Colbert」に出演。この回ではデイヴの子どもの頃の写真や6年生の時の通知表などが公開され、ヴァージニアがデイヴにまつわるエピソードを語っている。


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