全6ページに及ぶ記事には、笑いの絶えない稽古風景や、本番直前に心をひとつにするメンバーの表情、さらに本番で一体となるメンバーと観客の姿など、全40点の写真が並ぶ。またテキストでは、今年のジャンボリーで総合プロデューサーを務めた音尾琢真が稽古やリハーサルで指揮をとる様子や、それぞれのメンバーがマルチな能力と豊富な経験を活かして自身のパフォーマンスに磨きをかけていく様子などが克明に記されている。
3日間で約2万4000人を動員する大規模なイベントでありながら、出演者と観客が非常に親密な距離感で一体となるジャンボリー。そんな唯一無二のイベントがどのようにして形作られているのかに迫っている。
また、ジャンボリーの最終公演では、鈴井と大泉洋が出演するバラエティ番組『水曜どうでしょう』のディレクターである藤村忠寿と嬉野雅道が中継で登場し、『水曜どうでしょう』の新作ロケ敢行がサプライズ発表されたが、その模様も詳細にレポートされている。さらに、同誌では『水曜どうでしょう』の通称「首脳陣」と呼ばれる、鈴井、藤村、嬉野による鼎談も掲載。新作ロケ敢行の発表を目前に控えたタイミングで行われたこの鼎談では、新作について言及しているほか、改めて『水曜どうでしょう』の本質について語られており、ジャンボリーの密着レポとあわせてファン必読のテキストとなっている。