現在、毎週火曜夜9時からカンテレ・フジテレビ系で放映中、生活保護受給者の様々な人生が描かれるヒューマンお仕事ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(略して『ケンカツ』)。本ドラマで舞台となる東京都東区役所生活課で吉岡里帆演じる新人ケースワーカー義経えみるの指導係を務める半田明伸を演じる井浦新と、えみるの上司・京極大輝を演じる田中圭による対談と撮り下ろし写真が、8月18日(土)発売の『CUT』2018年9月号に掲載されている。
井浦新は『アンナチュラル』、田中圭は『おっさんずラブ』と、いずれも日本のドラマ史を大きく変えた名作への出演を通じて、それまで以上に活躍の幅を広げたふたり。そんなふたりの役者がドラマ『ケンカツ』で共演するのを機に、CUTでは対談企画を実施。撮り下ろし写真とともに10ページにわたり記事を掲載している。
インタビュー中、役者としてお互いが歩んできた道をどう見てきたかと問われた井浦は以下のように語る。
(『チェイス~国税査察官』で共演したとき)圭くんは25歳の若い役者さんで。ものすごくしっかり芝居ができる人だって事前にうかがっていたんですが、実際に会ってみたら、聞いていた以上だったんです 。
硬い芝居と柔らかい芝居を行き来できる柔軟性と振り幅を持ってる、ほんとになんでもできる人だなと思います
それに対して田中は次のように明かしている。
新さんはコンスタントに作品に出続けていて、しかも、ただそれだけじゃなく、信念みたいなものもずっと変わらない方で。だから、新さんが歩いている俳優としての道は、自分にとってすごく共感できるんです
『ケンカツ』の撮影が始まって間もない頃に行われた本インタビューではほかにも、半田と京極が「対立」を見せたことが話題になった本ドラマの第5話についてざっくばらんに語り合う様子なども掲載された、必読の記事となっている。