パラモア、2007年のシングル“Misery Business”をライブで演奏しないと表明。「一度売春婦になったらずっとそのまま」との歌詞が理由

パラモア、2007年のシングル“Misery Business”をライブで演奏しないと表明。「一度売春婦になったらずっとそのまま」との歌詞が理由

パラモアが、シングル曲“Misery Business”を今後ライブで演奏しないと発表したことが明らかになった。

「AltPress」が報じるところによると、この発表は、現地時間9月7日、彼らの地元ナッシュビルで今年初めて開催された「Paramore Art + Friends Festival」でのパフォーマンス中に行なわれたとのこと。

ヘイリー・ウィリアムスは「この曲を演奏することは今日が最後で、今後当分この曲をやることはない。こうすべきだと思い、今回の決断に至りました。少しこの曲から離れる時期じゃないかという気がしてるの」と観客に向かって説明したとのことだ。

“Misery Business”は、2007年に発表されたアルバム『ライオット!』の収録曲で、「一度売春婦になったらずっとそのまま/悪いけどそれは二度と変わらない」という歌詞が「反フェミニスト」だとして批判を受けてきた。

ヘイリーはこれまでにも何度かライブで歌詞のこの部分を歌わないという選択をしてきたが、昨年『ライオット!』発売10周年を記念して行なわれた「Track 7」のインタビューにおいて、この論争について直接言及し、次のように述べていた。

「あの問題になってる歌詞は17歳の頃に書いたもので、成長するということ、情報を得ること、差別に対して少しでも敏感になることがどういうことなのかを、このことで実証できるとしたら、まあいいんじゃないかと思う」

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