今年に入り、新作に向け制作を行っていると噂されていたスリップノットが、突如新曲“All Out Life”をリリースした。
同楽曲は、2014年の『.5:ザ・グレイ・チャプター』以来約4年ぶりの新曲となる。
また、バンドのドラマー、クラウンことショーン・クラハンが監督を務めた同楽曲のミュージック・ビデオも公開された。
2019年にはデビュー・アルバム『Slipknot』のリリース20周年も迎えるスリップノットだが、バンドのフロントマン、コリィ・テイラーは以前、ニュー・アルバムのリリースは2019年の夏を目指しているとも明かしていた。
「Lambgoat」の報道をもとに「Consequence Of Sound」が報じるところによると、コリィは「Resurrection Fest TV」のインタビューで次のように語っているようだ。
来年はスリップノットにとって大きな年になる。当然大規模なワールド・ツアーも考えてるし……
(ニュー・アルバムも)間違いなく、たぶん夏だ。いつスタジオに入れるか次第だよ。今のところの計画としては、まず来年早々、だから1月から2月にかけてスタジオに入る。
2ヶ月ほどそれをやって、さらに2ヶ月をプロダクションに費やして、新しいマスクも新しい衣装も全部新しく作って、できればアルバムが出るタイミングで夏にツアーを始めたいね。
なお、9月にはSNS上で、バンドの20周年記念としてミュージック・ビデオへの出演者の公募が行われていた。
今回公開された“All Out Life”のミュージック・ビデオの出演者が、この公募により集められた一般人たちであるかどうかは明かされていない。