日本では11月9日に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』だが、同作のヒットを機に、クイーンの“Bohemian Rhapsody”(1975)が全米シングル・チャート「Billboard Hot 100」に通算3度目のランクインを果たしたことが明らかになった。
『ボヘミアン・ラプソディ』はアメリカでは現地時間11月2日に公開され、“Bohemian Rhapsody”はその2週間後、11月17日付の「Hot 100」で33位にランクインしている。
さらに最新の「Digital Song Sales」チャートでは前週の36位から5位へと躍進し、売上も236%アップして2万4000枚相当を記録。また、最新の「Streaming Songs」チャートでは前週から引き続き41位にランクインし、77%アップの1330万回の再生回数を記録した。
なお、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンド・トラックは「Billboard 200」チャートで前週の25位から3位へと躍進しており、クイーンのアルバムとしては過去38年間で最高位を獲得している。
“Bohemian Rhapsody”が「Hot 100」入りするのは、同曲を使用した映画『ウェインズ・ワールド』がヒットした時に最高2位を獲得して2度目のチャート入りを果たした1992年以来となる。最初にチャート入りしたのは1976年で最高9位だった。
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