マイケル・ジャクソン“Thriller”のショート・フィルム公開35周年――作品にまつわる数々の「ファクト」をご紹介
2018.12.03 20:57
マイケル・ジャクソンの楽曲“Thriller”のショート・フィルムが、1983年12月2日にMTVにて世界初公開されてから今年で35周年を迎えた。
ここでは、同ショート・フィルムにまつわる数々の「ファクト」をご紹介する。
・YouTube公式動画の再生回数は7億2200万回以上
・初めてフィルムで撮影されたミュージック・ビデオ
・初めてMTVでワールド・プレミア放映されたミュージック・ビデオ
・初めて大スクリーンで公開されたミュージック・ビデオ
・初めて(そして唯一)アメリカ国立フィルム登録簿に登録され、アメリカ議会図書館でフィルムが永久保存されたミュージック・ビデオ
・初めてインターネットでダンスが爆発的に広まったミュージック・ビデオ
・初めてIMAX 3Dで上映されたミュージック・ビデオ
・世界最大規模のフラッシュモブとしてギネス認定(2009年8月、メキシコシティに1万3597人のファンが集まり、マイケルと同じ振付で踊った)
“Thriller”のショート・フィルムは、ここ日本では1983年12月24日のクリスマス・イブにオンエアされたTV番組『ベストヒットUSA』でフル尺で初めて公開されたという。
なお、Spotifyが選ぶ、過去3年の「ハロウィンをテーマにしたプレイリスト」の中で「最も聴かれたハロウィン・ソング・ランキング」では、世界、日本ともに同楽曲が見事1位に輝いている。
さらに、同楽曲は2018年11月10日付の全米シングル・チャート「Billboard Hot 100」で31位にランクインを果たし、1984年4月7日以降の再浮上において最高位を記録したという。