現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN 3月号』誌上で、「ロック新年会」が開催されている。出席メンバーは、秋月琢登(感覚ピエロ)、アマダシンスケ(FOMARE)、石原慎也(Saucy Dog)、小野武正(KEYTALK)、北島康雄(四星球)、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、はっとり(マカロニえんぴつ)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、米田貴紀(夜の本気ダンス)の総勢9名。
各々の昨年の活躍の振り返りから、2019年の抱負の書き初めに、これからのロックシーンについてまで。鍋を囲み、酒を片手に、バンドマン同士の本音が炸裂した熱い座談会特集となっている。
以下、その発言の一部をお届けする。
インタビュー=後藤寛子 撮影=吉場正和
北島「昨年、僕ら、なんばグランド花月でライブやったんですよね」
石原「でも俺、なんばグランド花月の目の前の串カツ屋でバイトしてましたよ!」
渋谷「『でも』で入ってくる話題じゃねえよ(笑)」
ホリエ「若い時ってバカだったでしょ? 俺なんて嫌われに行ってたからね。今だったら考えられない、愛されたくてしょうがない(笑)」
北島「いや、ホリエさん、KinKi Kidsみたいになってる!」
石原「俺、挨拶しない人絶対売れないと思うんですよ!」
一同「おお~」
武正「こないだフェスで一緒だったけど、挨拶来なかったよね?」
ホリエ「続けることは大事ですよ。続けてれば得られるものがあるというか、自分たちがやってることがどんどん固まってく。ずっとかっこ悪いと思ってたバンドでも、やり続けてるとかっこ良くなるし」
武正「それって、自分の中の許容範囲がだんだん広がるっていうのもあるんじゃないですかね」
ホリエ「そうだね。自分の許容範囲が広がるのって、自分が成長したってわかる瞬間かもね」