現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号には、ポルカドットスティングレイ・雫が登場!
2019年2月6日(水)リリースの2ndアルバム『有頂天』に詰め込んだバンドの新境地とは。
彼女の本音が語られたインタビューから一部の発言をお届けする。
インタビュー=杉浦美恵 撮影=笠井爾示(MILD)
さらにいろんなことをやりたいと思って。もはやバンドじゃないっていう曲も何曲も入っているし、『邦ロックバンドじゃなくて音楽グループって言われたい』っていう、そのビジョンにさらに近づけたかなっていう気はしています
『バンドという枠を脱する』というメンタルを、メンバーに一番強く持ってほしくて。我々はバンドだからこういう音作りはしないほうがいいんじゃないか、みたいな話はナシで、っていう前提の話をしましたね
ロックバンドだから、ミュージシャンだから、音楽だけやってればいいとはどうしても思えなくて。可能性を自ら殺すようなことはしたくないから、そういう考え方には逆らっていきたいなと思います
自分がやりたいビジネスの中で、自分ができるクリエイティブの手段を使って、そのひとつが音楽であるっていう考え方は、私の中ではたぶんブレないと思うんです