『ボヘミアン・ラプソディ』、クイーンのMV監督が続編の計画についてコメント。映画プロデューサーは噂を否定

『ボヘミアン・ラプソディ』、クイーンのMV監督が続編の計画についてコメント。映画プロデューサーは噂を否定

第91回アカデミー賞授賞式で、主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の最多4部門に輝いた『ボヘミアン・ラプソディ』だが、続編を製作する話が浮上しているようだ。

「Consequenc Of Sound」によると、クイーンのミュージック・ビデオを数多く手掛けたRudi Dolezalが「Page Six」のインタビューに答えた際、『ボヘミアン・ラプソディ』にプロデューサーの一人として名を連ねるクイーンのマネージャー、ジム・ビーチが映画の続編を考えているのだと次のように語っていたとのことだ。

ジムが、ライヴ・エイドで始まる続編を計画していることは確かだ。続編については、クイーン・ファミリーで真剣に話し合われているよ。


「Page Six」によると、Dolezalは1985年にリリースされたシングル“One Vision”のビデオで初めてクイーンと組み、クイーンとメンバーのソロを合わせて約30のミュージック・ビデオで監督を務めたとのこと。フレディが亡くなった1991年に撮影されたクイーンのビデオ“These Are the Days of Our Lives”が、バンドとの最後の仕事となっている。


なお2018年12月には、ブライアン・メイが「ライヴ・エイドは映画を締め括る良い節目になったと思う。だが、場合によっては続編があるかもしれないね」と、ほのめかしていたことがあったという。

しかし、フレディを演じたラミ・マレックもクイーンのレコードレーベルも、続編ついて耳にしていないとコメントしているとのことだ。また、「/Film」によると『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサーであるグレアム・キングが続編の噂を否定しているとのこと。

なお、現地時間4月29日に米テレビ局ABCにて、クイーン+アダム・ランバートを描く新ドキュメンタリー番組『The Show Must Go On: The Queen + Adam Lambert Story』が放送される予定だ。
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