デビュー・アルバム『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』を3月29日にリリースしたビリー・アイリッシュが、米トーク番組『エレンの部屋』に出演した。
「Billboard」によると、ビリーは現地時間4月1日に放送された『エレンの部屋』にゲストとして登場し、最近数多くの著名人やセレブに会ったことを明かしていたという。ポール・マッカートニーの娘で、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーとのミーティング中にステラがポールとFaceTimeを始め、ビリーの両親が感動のあまり泣いてしまったのだとか。
しかし、ビリー自身が対面して一番嬉しかったのはスパイス・ガールズのスポーティー・スパイスだったそうで、ロンドンで行われたビリーのライブで、スポーティー・スパイスことメラニー・Cがバックステージに現れた時は次元が違ったと語っている。
またビリーは、無意識に反復的な動きや発声を引き起こすトゥレット症候群を患っていることを明かし、「だからって何も変わらない。疾患について何も言わなかったのは、私という人間を病気で決めつけられたくなかったから」、「たくさんのファンがトゥレット症候群を患ってるって知って、そのことを言いやすくなったって感じ」とコメントしていた。
なお、同番組ではアルバムより“when the party's over”を披露している。
同じく米TV番組「Jimmy Kimmel Live!」での“bury a friend”のパフォーマンスも公開されている。
また、「Stereogum」によると、ビリー・アイリッシュのデビュー・アルバムは「Billboard」のアルバムチャートTOP200でナンバーワンに迫りつつあり、25万ユニット相当のセールスを記録しているとのこと。その予測が正しければ、2019年のアルバム発売週において、アリアナ・グランデの『thank u, next』に続く数字になると報じられている。
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