ニュー・アルバム『ウィー・アー・ノット・ユア・カインド』を8月9日にリリースするスリップノットのコリィ・テイラーが、たとえ自分が辞めたとしてもバンドは続くだろうと話していることが分かった。
「Blabbermouth」によると、コリィは「Metal Hammer」最新号に収録されているインタビューの中で、スリップノットがデビュー・アルバムをリリースしてからちょうど20年経った今、今後このバンドをどれくらい続けられるのか、という質問に対して次のように語ったという。
そりゃあ確かに、そのことは時が経つにつれ頭をよぎるよ。昔よりもキツくなってきてるしね。いつ終わりがくるのかってことは考える。始めた頃は、20年後もやってるなんて誰も考えてなかったんだ。
もし俺がもうこれ以上は無理だってなったら辞めるけど、でもそれはバンドが終わることを意味しない。俺ができないなら、誰かが俺の代わりをやってくれるかもしれない。
以前も考えたことはあるんだ。もしふさわしい人が現われて、他のメンバーたちも乗り気なら、俺は立ち去るよ。誰もごまかせないからね。
また、コリィは3年前にも、いつかバンドから「身を引くかもしれない」という自身のコメントを詳しく説明していたという。当時彼は「BBC Radio 1」の番組「Someone Who Isn’t Me」のポッドキャストで、ツアーに疲れてしまう日が来ると思うかと訊かれ、次のように答えていたそうだ。
その質問を1年前に訊かれてたら、正直ノーと答えてたと思う。でも今は、実際疲れてきてるんだ。俺はもう若くない。気持ち的にやる気があっても、本当にくたくたなんだよ。
関連記事は以下。