ジミー・ペイジ、過去使用していたギター・ケースが47年ぶりに手元に戻る。気になるその経緯とは?

ジミー・ペイジ、過去使用していたギター・ケースが47年ぶりに手元に戻る。気になるその経緯とは?

ジミー・ペイジの47年前に紛失したギター・ケースが、長い年月を経て手元に戻って来たことが明らかとなった。

Ultimate Classic Rock」によると、Jeff Curtisという男性が自身のFacebookにギター・ケースを手に入れ、ジミー・ペイジ本人に返却するに至った経緯を投稿していたという。



投稿によると、Jeffは1971年にレッド・ツェッペリンのライブに足を運んだ際、ジョン・ボーナムのローディ―を務めていたMick Hintonと顔見知りになったという。そして翌年、ニューヨークのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで行われたライブに足を運んだJeffはMickと再会。バンドの機材を片付ける手伝いをすることになったJeffに、Mickがジミー・ペイジの壊れたギター・ケースをくれたのだそうだ。

その後、Jeffはジミー・ペイジのギター・ケースを持っていることを口外したら誰かが自宅に盗みに入るのではないかと心配し、その事実を黙っていたそうだが、ケースについて心配し続けることに疲れ、今回ジミー・ペイジ本人に返すことにしたという。

さらに投稿では、今年初旬、ニューヨークのミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザインにて、ジミー・ペイジのギターが展示されることを知ったJeffは、展示会のキュレーターに連絡を取り、ケースの情報と写真を送付。それから2週間後、ジミー・ペイジのスタッフから連絡を受けたJeffは、ケースの査定を受け、その1ヶ月後、会いたいというジミー・ペイジと面会したとも綴られている。

47年前に紛失したと思っていたギター・ケースを目にしたジミーは驚いていたそうで、お互いに贈り物を手渡した2人はレッド・ツェッペリンや音楽の話で盛り上がり楽しいひと時を過ごしたという。
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