リック・オケイセックが生前描いた最後のスケッチを遺族が公開。意味深なメッセージも

リック・オケイセックが生前描いた最後のスケッチを遺族が公開。意味深なメッセージも

現地時間9月15日、心疾患により75歳で逝去したザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックだが、彼が生前に描いた最後のスケッチを遺族がSNSに公開した。

Ultimate Classic Rock」によると、ザ・カーズの公式Twitterはリックが最後に描いたスケッチを投稿したそうだ。


スケッチには赤と黒を使った物体が描かれており、左側に「Never forget that look(その表情を決して忘れないで)」、そして下側には「Keep on laughin(笑い続けて)」と「It is what it is(それが現実さ)」とのメッセージが書き込まれている。

なお、同スケッチの投稿にはリックの息子によるコメントが添えられている。

父はたくさん落書きをしていました。父の死は突然で予期せぬものであり、胸が張り裂けるようです。

昨日、家族は父の肘掛け椅子に最後の落書きを見つけました。この落書きがどれほど家族にとって意味を成すか、父は知る由もないでしょう。家族は父をとても愛していました。



リックの妻ポーリーナ・ポリスコワは、Instagramの投稿で夫の死について触れ、リックは手術後、順調に回復していたそうだが、9月15日の夜、ポーリーナが彼の元へコーヒーを運んだ際、起こそうと頬に触れた時にはすでに亡くなっていたそうだ。

なお、リックの訃報を受け、これまで3枚のアルバムのプロデュースを手掛けてもらったウィーザーは「共にした時間と仕事を永遠に大切にするでしょう。リック、安らかに眠りロックし続けてください」と追悼コメントを発表している
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