このショートフィルムには、キャストとして女優・南沙良と俳優・清原翔が出演しており、カップルを演じている。“エンドロール”に対してsumikaの片岡健太(Vo・G)は「ストーリーを作り、映像をイメージして、その映像に合う音楽を作る。言わば架空の映画の主題歌を作るようにして書いた“エンドロール”は、清原さんと南さんに出会えなかったら、世に出ることはありませんでした。架空を現実に。更には想像以上にまで連れて行ってくれた二人に、最大級の感謝を」と曲に込めた思いを語っている。
なお、10分に及ぶショートフィルムは、3月5日(木)20時~24時限定でsumikaのYouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定している。さらに、3月4日(水)20時より音楽専門チャンネルスペースシャワーTVの公式スマートフォンアプリ「スペシャアプリ」と公式LINEアカウントにて、sumikaの『「Harmonize e.p」リリース記念SPECIAL』が生配信されることも決定しており、プレミア公開に先駆け、この配信でショートフィルムを初めて観ることが出来るとのこと。
【ショートフィルム『エンドロール』あらすじ】
リコとユウトは深刻な顔で屋上に立っている。
二人の口からは未来が語られることなく、
これまでの二人の関係にピリオドが打たれようとしていた。
画家を目指していたユウトは海外に留学にしたいという気持ちがあった。
だが、現実はアンティークショップで得られるわずかなバイト代での生活、叶うはずもない夢を追い続けているだけの日々。
一方、誰からみても真面目で献身的なリコは就職活動に勤しみ、彼の夢を支えようとしていた。
不在の彼の家に通い、掃除や洗濯、夜食などを用意した。
そんな二人は互いの時間がすれ違っていくだけでなく、心もまた、だんだんすれ違っていく。
彼を一生懸命支えるリコ。しかし、それは同時に終わりを意味するものであると気づく。
そんな時、二人の人生を決定づける大きな転機がおとずれた。
●リリース情報
New EP『Harmonize e.p』
発売日:2020年3月4日(水)
・初回生産限定盤
CD+DVD/SRCL-11457~11458/2,500円+tax
・初回仕様限定/通常盤
CD only/SRCL-11459/1,500円+tax