先月6日に『ブルー・ムーン・ライジングEP』をリリースしたノエル・ギャラガーが、最新インタビューで新型コロナウイルスのロックダウンに動揺したエピソードを披露していることがわかった。

「FAR OUT」によると、「Radio X」のポッドキャスト番組『Funny How? with Matt Morgan』に出演したノエルが、新型コロナウイルスの感染拡大で余儀なくされた自己隔離生活について語っていたという。

パブが閉鎖された今、飲んで凌ぐしかないから酒をパニック買いしちまった。家から出なきゃ問題ないからな。

俺と家族は、感染が拡大してるロンドンから離れてるから大丈夫だ。今は、ロンドンから75マイル（約120キロ）の郊外に住んでて、ここでは状況が違う。空になった棚を見たかったし、“たくさん酒を買おう”と思ったからスーパーに行ったんだが、グルテンフリーのペローニ（イタリアの銘柄）はいっぱいあったのに（普通の）ビールが全部なくなってたんだ！

続けて、世界中で起きたトイレットペーパーの買いだめについて皮肉り、「みんながトイレットペーパーや手の消毒液を大量に買い占めてるから、俺は自分のガキの一人でケツを拭くよ」と、ノエル流のジョークを飛ばしていたそうだ。

なお、以前にノエルはAppleのポッドキャスト番組『Matt Morgan's Funny How?』に出演した際、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ名義で出演予定だったグラストンベリー・フェスティバルが新型コロナウィルスの感染拡大により中止されたことについて、「フェスティバルの中止は最善だと思った。キャンセルは予想外じゃなかったし、中止されて良かったよ」とコメントしていた。