同曲は、映画のエンドロールで流れるとのこと。同映画には、書き下ろし主題歌“花に亡霊”と挿入歌“夜行”も起用されている。なお、“嘘月”の発売は未定となっている。
また、今回の発表にあわせて映画『泣きたい私は猫をかぶる』の新PVも公開された。新PVは初解禁シーンを含む本編映像で構成されており、エンドソング“嘘月”の一部も聴くことができる。
【n-buna(G・Composer) コメント】
ヨルシカ自体がコンセプトありきの作品を作るバンドなので、何処までこちらの世界観で作ってしまっていいのかという心配をしていましたが杞憂でした。ファーストコンタクトで監督から自由にやってくださいと言われた時は心強かったです。
次作のアルバムコンセプトの一つが春から初夏にかけての空気感、だったので、映画の世界観と外れないだろうと思い、その時書こうとしていたものをそのままアウトプットしました。三曲どれも、想い出の中の街をテーマに描いた曲です。
“花に亡霊”… 亡霊はつまり想い出なので、夏に咲く花に想い出の姿を見る、という意味の題です。
“夜行” … ここで言う夜は人生の夜です。大人になること、忘れること、死へ向かうこと、を夜に置き換えて書いた曲です。
“嘘月” …嘘つきです。歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめています。
【suis(Vo) コメント】
アニメーション映画大好きなので、アニメーション映画のエンドロールでヨルシカが聴けるなんて嬉しすぎる!ととても心躍りました。同時に「映画を観た方全員を泣かせたい」という野望が湧き、いい歌を歌おうと意気込んだ覚えがあります。
●配信情報
Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』
6月18日(木)より全世界独占配信
出演:志田未来、花江夏樹、小木博明、山寺宏一
監督:佐藤順一、柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:“花に亡霊”ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
製作:「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会