グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ファンに嫌われると思っていた曲を明かす

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ファンに嫌われると思っていた曲を明かす

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが、ファンに嫌われると思っていたシングル曲を明かした。

Kerrang!」のインタビューでビリーは、アルバム『ニムロッド』の収録曲で1997年にリリースされたアコースティックのスローナンバー“Good Riddance (Time Of Your Life) ”についてコメント。ファンに嫌われると思っていたことを明かし、こう話した。

「俺にとって、“Good Riddance”のような曲をやるのは恐怖だったよ。自分をさらけ出して弱さを見せるんだからね。この曲はファンに嫌われるんじゃないかとと思ったんだ。でも、人の心に響くところもあると思った。で、“よし。転機になる何かを達成した”って思えるようになったし、全員を喜ばせなくちゃいけないって感じることなく、アーティストとして自分がやりたいことを続ける力を更に与えられたように感じたんだ」


続けてビリーは30年以上にわたるキャリアにおいて、音楽のトレンドに屈したくなかったとも述べている。

「人が望む物を与えるんじゃなく、人が欲してるとわかっていない物を与えるのって大切だ。間違いなく人をシラけさせちゃうけど、俺とマイク(・ダーント)とトレ(・クール)は常にグループとして努力した。まるで三つ頭の怪物みたいにね」


またビリーは、アーティストとして自分が新しいことにチャレンジして前進したくても、ファンに同じ物を求められ、ある人は『ドゥーキー』を欲し、ある人には『インソムニアック』を望まれることがあるとコメント。しかし人生が移り変わることは避けられず、それに合わせて自分も変化していかなければならないとも語っている。
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