同作は、文芸誌『新潮』(2020年12月号)に発表され、尾崎にとって純文学の文芸誌に一挙掲載された初めての中篇小説。また、単著での単行本としてはデビュー作『祐介』以来、約4年半ぶりの小説作品となる。売れないバンドマンを主人公にしたデビュー作から一転、小学校低学年の少女の視点から見た世界を描いた作品となり、掲載直後からその文学性がSNSや文芸時評などで話題を呼んでいたという。芥川賞を含め、尾崎が文学賞にノミネートされるのは初めてのこと。選考会は2021年1月20日(水)、東京都内で行われる。なお、『母影』を収録した単行本は2021年1月29日(金)に発売される。
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●書籍情報
『母影』(読み:おもかげ)
2021年1月29日(金)発売
【造本】四六判ハードカバー
【予価】1300円(税別)
●主なラインナップ
・Mr.Children
・別冊 JAPAN特製カレンダー2021
・SEKAI NO OWARI
・back number
・ヌーミレパーク(仮)潜入レポ
・ほかラインナップはこちら
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