1996年8月に、オアシスが2日間にわたって開催したネブワース公演から今年で25周年を迎えることを受け、ドキュメンタリー映画が公開されると報じられたが、ノエル&リアム・ギャラガー兄弟も製作に参加することが明らかとなった。
オアシスのネブワース公演は1996年8月10日・11日に開催され、2日間で28万人を動員した記録的なライブだ。
「Deadline」によると、リドリー・スコット(『エイリアン』、『ブレードランナー』)が率いるRSA Filmsが製作するドキュメンタリー映画で、ギャラガー兄弟は製作総指揮を務めるという。
メガホンを取るのは、オアシス、R.E.M.、U2、ザ・ヴァーヴ、ザ・ローリング・ストーンズなどのミュージック・ビデオで監督を務めたジェイク・スコット。
スコット監督は、以下のように述べている。
「この映画は、完全に音楽によって、そしてロックンロールの体験によって突き動かされた物語であり、イベントの膨大なアーカイブ映像を中心に構成された映像で、実際に会場にいるかのようにその瞬間を伝えます。カメラでのインタビューや、不要なセレブの回想はありません」
このネブワース公演には、ザ・シャーラタンズ、プロディジー、マニック・ストリート・プリーチャーズ、ケミカル・ブラザーズがサポートアクトとして出演していた。
『ロッキング・オン』最新号のご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。