CSSのラヴフォックスが音楽活動を休止

CSSのシンガー、ラヴフォックスがバンドとしての活動に疲れ、一時的に音楽から身を引くことを明らかにした。ツアーに出ることによって「魂が吸い取られてしまった」という。

現在は家で休養し、移動また移動の生活がもたらした疲労から回復しつつあるとのこと。CSSは2010年に活動再開予定で、昨年のアルバム『ドンキー』の制作中に犯したミスから新たなことを学びたいという。

目の回るようなツアー・スケジュールの中で、バンド活動から遠ざかりたいという気持ちが固まっていったとラヴフォックスは言う。「ツアーはとても楽しいけれど、あまり無理をすると魂が吸い取られてしまうのよ。ツアー中はストレスが本当にひどくて、もう続けられないっていうところまで行ってしまったの」

それでも彼女はCSSが2010年にはニュー・アルバムで復帰すると断言してもいる。そのアルバムは『ドンキー』とはまるっきり違ったものになるだろうという。

「『ドンキー』を作っていたとき、私たちはライブのことを考えていた。それ以外に何も考えていなかったの。次回はクレイジーですごくダンスっぽいものをやるつもりよ。もっと実験的になると思う。ひたすらクレイジーにやって、ライブでどう演奏するかなんてことはいちいち気にしないつもりよ」

ラヴフォックスのインタビュー全文はNMEの最新号に掲載されている(英語)。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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