the telephones、長島涼平(B・Cho)の脱退を発表

the telephones、長島涼平(B・Cho)の脱退を発表
the telephonesから長島涼平(B・Cho)が脱退することが発表された。

スタートの2005年、仲のいい友達の時代から年月を経て、the telephonesというバンドに対する考え方やミュージシャンとしてのあり方がそれぞれの中で育ち、方向が違って来た結果このような形になったとのこと。

長島は脱退後もフレンズでのバンド活動を続け、残りのメンバーはしばらくの体制立て直し期間を経て、石毛輝(Vo・G・Syn)、岡本伸明(Syn・Cowbell・Shriek)、松本誠治(Dr)の3人で引き続きthe telephonesとして活動を続けるという。


【長島涼平(B・Cho) コメント】
突然の発表になってしまってごめんなさい!
この度the telephonesを脱退することになりましたベースの涼平です!
よく蝶ネクタイしてたそいつです!

活動休止期間も含めて18年間、たくさんの人にお世話になりっぱなしで、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです!

the telephonesを組んだ頃からずっとメンバー3人の才能や人徳にコンプレックスありまくりで、僕には0から1を生み出す能力がないと思ってきました。でも誰かが生んでくれた1を10に、時には100にすることなら自分にもできるかもしれないと思ってやってきました。
そういう役割を与えてくれたのはメンバーですし、事務所のスタッフはじめ、ライブ制作、音源制作に関わってくれた、大好きな身近なスタッフの皆です。

2019年に活動再開したときに、偉そうではありますが、ひょっとしたらこのバンドにおける自分の役割りは果たしたのかもしれないと思うようになりました。伝え方難しいですが、活動休止中に僕から見たメンバーは元気ないように見えたんです。なのでもう1度the telephonesで元気を取り戻してほしい、みたいな感じでした。あくまで僕の当時の感想です!

去年の夏頃、自分は続けられないかもしれないという思いをメンバーに伝え、何度か話し合った後、3人でやっていくという結論をメンバーが出してくれました。

脱退はしますが、それでもthe telephonesというバンドをとても大切に思ってきたことは間違いありません。人生を賭けてやってきたバンドです。

これからも3人がthe telephonesをかっこよく続けてくれることを願ってますし、自分もこれからは皆さんと一緒にフロアからライブを見てディスコを叫べると思うとワクワクしてどうにかなりそうです。

僕はこれからもフレンズのベーシストとしても、他の場所でもまだまだ頑張っていこうと思ってます!ただ、自分の音楽活動の根底にあるのはthe telephonesです。これから先もそれは変わりません!

僕のことは嫌いになってもthe telephonesのことは嫌いにならないでください!
あ、でもちょっとだけ僕のことも好きでいてください!

ここまで頑張ってこれたのは僕らに出会ってくれて、応援してくれる皆さんがいたからです。
the telephonesのお客さんはいつも本当に楽しそうで、いつも元気もらってました!the telephonesのライブの景色は僕たちだけの特別なものです!
本当にありがとうございました!

全てのテレフォンズピーポーの皆、大好きすぎてヤバい!!
石毛さん、ノブさん、誠治君!
俺は18年間幸せだった!漫画みたいなバンド人生をくれてありがとう!

えー!なんか寂しいんですけど!!
また皆さんとライブで会えることを楽しみにしてます!!

LOVE&DISCO

【石毛輝(Vo・G・Syn) コメント】
突然のご報告になってしまい、申し訳ございません。

北浦和KYARAで一緒にバンドをやろうって言って約18年。

その頃想像してなかった出来事が本当に沢山起きた。
大きいステージだろうが小さいステージだろうが常にグルーヴを生み出して、お客さんを踊らせるベースはいつも頼もしかったです。

言葉ではとうてい表せないけれど本当にありがとう。

ファンの皆さま、我々4人でthe telephonesという集合体が成り立っていた事は重々承知しています。
4人で前へ進む事が出来なくなってしまった事はとても申し訳ない気持ちですが、どうかお互いを応援してくれたら嬉しいです。

正直、解散する事も考えましたが自分はまだまだthe telephonesで作りたい曲があります。
これからは3人での活動になりますが、今までのキャリア史上で最強のバンドにします。
自分の命が尽きるまで、皆さんを踊らせたいと思っています。

何卒今後ともthe telephonesをよろしくお願い致します。

【岡本伸明(Syn・Cowbell・Shriek) コメント】
まずは突然のことで驚かせてすみません。

涼ちゃんといた18年間はほんといろんなことがあって、なんていうかメンバーであり、友であり、家族みたいな感覚で、嬉しい悲しい悔しい楽しいとか全部一緒に共有してほんとほんとに楽しかった!

ベースプレイはもちろんのこと、いろんなことに気づく視野の広さ、運動神経の良さ、なにより笑いのセンスに尊敬していました!これほんとです!

いつも応援してくれてる皆さん、涼ちゃんとはこれからはthe telephonesとしては別の道にはなるけど、バンド人生は長いと思ってるので4人のことを末長く見守ってくれると嬉しいです!

the telephonesは身体がはち切れるまで、、、いや、はち切れても前へ進んでいくのでよろしくお願いします!

P.S 毎年埼玉県北本市で開催されている「みどりとまつり」には出るので、北本観光大使よろしくお願いします!

【松本誠治(Dr) コメント】
いつもthe telephonesを応援してくださってる皆様、突然のご報告になり、誠に申し訳ありません。

なんとも言葉にするのが難しいことです。
言葉にならないような思いをなんとか言葉にしようとするなら、もうこれは感謝でしかないです。

感謝とは、僕のドラム人生において長島涼平はthe telephonesのみならず、他のバンドや現場でも、20年近く一緒に音を出してきて、今の僕の人生のほぼ半分は長島のベースの音とずっと色々な事を体験してきました。

音楽の原体験はほぼ長島と過ごしてきました。
色々な学びをさせてくれました。色々な経験をさせてくれました。色々な景色を見せてくれたし、めちゃくちゃに面白い事もあったし、まぁ、しっかり怒られたり、反省してまた直して、作って、そんな風にして松本誠治という人間の立場を作ってくれました。

僕に関わる人物の中でとてもとても大きな存在です。

なんだか拙い言葉で申し訳ない。。。
とは言え、お互い音楽の道がある以上はまだ何かしらの影響の続きはあると思っていますので、一旦、ここまでの感謝を述べます…!
長島、本当にありがとう!!!

そして、いつも応援してくれてる皆さんへ。いつもありがとうございます。

それなのに突然のお知らせで困惑された方、悲しくなった方もいらっしゃると思います。本当に申し訳ありません。
しかし、その皆さんの気持ちを踏まえた上で我々は、我々のやるべき事を、やりたい事を続けて行きます。
その時にまた目にしたり、耳にしたりする機会があって、気に入ってくれたら、また皆さんともお会いしたいです。

the telephonesは続きます。

また各地、色々なところでお会い出来るように鍛えあげて、勝手に視界に入っちゃうくらい動きまわります!
今後とも何卒宜しくお願いします!!!




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