俺の100点取る必要はないよって言い続けてきたけど“思い出をかけぬけて”は100点です(清水)
でも100点で満足する男じゃないんで。今日、呑んだら「おまえ、120点取れないの?」って話になってくるんで(椎木)
実はback numberのスタッフ、My Hair is Badのスタッフ、どちらからも対談後、対談相手の人柄に感動したというメールをもらった。実際のところふたりの人柄を自分もよく知っているつもりだったけれど、このふたりのフロントマン、ソングライターの間にこんなにも長く、深く、そして熱いストーリーがあることは知らなかったし、そのエピソードの数々を通して改めてback number、My Hair is Badそれぞれのすごさと魅力を再発見した。ロックバンドの魂を抱えながら、人とポップに向き合い続けるのは茨の道。しかし、そこでもがきながら音楽に生きることを選んだからこそ、芽生えた清水依与吏と椎木知仁の関係は美しい。終始、爆笑を呼びながら語られた美しい物語、全音楽ファン必読です!
インタビュー=古河晋 撮影=アミタマリ
(『ROCKIN'ON JAPAN』2024年8月号より抜粋)
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