ラジオ番組の中でミューズの新作『ザ・レジスタンス』を称賛したアメリカの放送局FOXの司会者グレン・ベックに対してミューズ側が発言の撤回を要求したという話は、グレン・ベック自身がでっち上げた嘘だったことが明らかになった。
10月6日のニュース(「ミューズを称賛した司会者に撤回要求」)で報じたように、グレン・ベックは9月に自身のラジオ番組とTwitterを通じてミューズを称賛したが、その後バンド側からその発言を撤回してほしいという連絡があったと同じ番組の中で話していた。
MTVによれば、グレン・ベックが所属する会社マーキュリー・レディオ・アーツの社長兼最高執行責任者であるクリストファー・バルフは、この出来事について、すべては司会者の計略だったと話しているという。
「4分間にわたってミューズを褒めちぎった後で、グレンはジョークでミューズ側からそれを止めるようにとのメールをもらったと言った」とバルフは語る。「ミューズがグレンみたいな人間をファンとして持つことを喜ばないっていうのは全くあり得る話だけど、あれはジョークだったし、ミューズのほうも彼に連絡してきたりなんかはしてないよ」
7月にオバマ大統領を「人種差別主義者」と称したことがいまだに問題を呼んでいるグレン・ベックは、ミューズが自分の西側主要国に対するリバタリアン的な姿勢を支持してくれるだろうとこれまで何度も主張している。だが、ミューズ側の担当者はこの件についてコメントをする気はないと話している。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ミューズ称賛撤回要求は司会者のウソ
2009.10.13 20:58