ミューズのマシュー・ベラミー、ロック・スターにはなりたくなかったと語る

ミューズのマシュー・ベラミー、ロック・スターにはなりたくなかったと語る

ミューズのマシュー・ベラミーは元々ロック・スターになりたかったことはなかったと語っていて、将来的にクラシックかジャズをやっていくものと考えていて、ギターも別に弾きたい楽器ではなかったと語っている。

『ザ・サン』紙の取材に対してマットは次のように答えている。

「小さかった頃から夢は音楽をやっていくことだったんだけど、ロック・スターになりたいっていう夢は全然なかったんだよ。ぼくとしてはクラシックの楽団とかジャズ・バンドに入りたかったんだよね」

「だから、音楽を始めた時にはジャズ・ピアノかクラリネットを本当は習いたかったんだ」

ただ、最終的にマットがロックに落ち着いたのは、ロックであれば、いつか親友たちと一緒に世界中を旅して回ることもできるかもしれないと夢想したからだとか。

なお、バンドのドミニク・ハワードはマットと次回作の話を早くも始めたが、当分はまだツアーが最優先だと次のように『NME』に語っている。

「ぼくとマットの間では仮の話としてこの次はなにをやろうか、やるとしたらどうやるか、やる時にはどんなことを考えていかなきゃならないのかという話をしたばかりなんだよ」

「音楽的なアイディアについてはそんなに話しているわけじゃなくて、むしろどういうアプローチにするかとか、いつやろうかという話をしてたんだけどね。そんな会話を折に触れてしてるんだけど、そもそもツアーがまだ始まったばっかりだからね」

なお、ミューズはブリット・アウォーズでは受賞は逃したものの、パフォーマンスでフル・オーケストラと歌唱隊も動員した圧倒的な"スプレマシー ~覇権の終結"を披露してみせた。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする