2年前、初代ボーカリストのデイヴ・リー・ロスを迎えてのツアーがバンド史上最高の収益をもたらしたヴァン・ヘイレンだが、何度も噂になっていた通り、バンドがデイヴとレコーディングを行っていることが明らかになった。
バンドはワーナー・チャペル・ミュージックと楽曲の版権管理契約を更新したが、それを明らかにすると同時にデイヴとアルバムをレコーディングしていることをギターのエディとドラムのアレックス・ヴァン・ヘイレンが明らかにしているとビルボード誌は伝えている。
8月5日付けに発表された2人からの声明でバンドは「2011年のリリースに向けて制作されているアルバム用にデイヴとスタジオでレコーディングを続けている」と発表している。
エディの現在の妻でマネージャーも兼ねているジェイニーは再結成について否定していたが、そうした噂が現実となる可能性はあるともほのめかしてもいた。
また、デイヴを含めたラインナップでのツアーも11年の新年から予定されていると噂されている。
デイヴを含めた顔触れでのレコーディングは『1984』以来、26年ぶりに実現しているということになる。
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