名アレンジャー、ロバート・カービーの追悼ライブにポール・ウェラー登場
2010.10.05 22:00
ニック・ドレイクやポール・ウェラー、エルヴィス・コステロなどのアーティストらのストリングスのアレンジを手がけ、昨年61歳で他界したロバート・カービーの追悼ライブが10月3日に行われたが、ポール・ウェラーがサプライズ・ゲストとしてステージに登場した。
ロンドンのセシル・シャープ・ハウスで行われたこの追悼ライブでポールが演奏したのはアルバム『ヒーリオセントリック』からの曲で、ロバートがアレンジを手がけた“ウィズ・タイム&テンパランス”だった。
ロバートについてポールは「素晴らしい男だったね」と語り、「一緒に素晴らしい音楽をたくさんしたためたよ。バーの椅子から一緒にずり落ちた回数も相当あるけどね!」とつけ加えた。
この日のライブでストリングスを指揮したのはハーヴィ・ブローで、ほかにもヴァシュティ・バニヤン、テディ・トンプソン、ベン・アンド・ジェイソン、スティーヴ・アシュリーなどが出演した。
また、ポール・ウェラーはガールフレンドで自身のバンドのコーラスを務めるハンナ・アンドリューズと先週挙式したとザ・サン紙が伝えている。ただ、親族や友人だけを招待したいたって地味婚だったそう。
(c) NME.COM / IPC Media 2010