2009年の『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』に続くサード・アルバムが待たれるジ・エナミーだが、ボーカルのトム・クラークは新作が「より成熟した」内容になりつつも、「絶叫もの」もしっかり揃っていると語っている。
トムは新作についてまだソングライティングとリハーサルを重ねている段階だとNMEに語っているが、またライブに乗り出していく準備を着々と進めているとも説明している。
「ものすごく楽しみにしている曲が山ほどあるんだよ」とトムは語っている。「なかには俺たちがこれまで書いたもののなかでも最も成熟したものもあるし、いつものコード2つの絶叫ものもあるよ」。
トムはさらにこう続けている。「もう一刻でも早くまた一線に戻ってやっていきたいよ。しばらく鳴りを潜めてたから、その埋め合わせをしなきゃならないし、今じゃ俺たちみたいな叫びを上げているものがなにひとつラジオでもかかんないからね。俺たちが活動を始めた頃のようなさ……」。
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