自身の高校での合唱部の経験にもとにして番組の原案を書き上げたという人気番組『グリー』のプロデューサーでシナリオライターのライアン・マーフィーは、エミネムのトラックを番組で使用しようとしたところ、あまりにも高額な使用料を吹っかけられて諦めたという。
『グリー』はさまざまなアーティストの楽曲をアメリカのある高校の合唱部が部の存続をかけてカバーするという人気ドラマで、番組でカバーした曲を集めたアルバムやシングルも大ヒットを生んでいる。今回、番組側はエミネムの02年のヒット曲“ルーズ・ユアセルフ”を使わせてほしいと打診したところ、エミネムのアフターマス・エンターテイメント側からは20万ドル(約1600万円)もの使用料を請求されたとか。
「このエピソードの制作費があまりにも予算オーバーしちゃうんで出来なかったんだよ」とマーフィーはハリウッド・リポーター誌に語っている。
マーフィーは先週、“ユーズ・サムバディ”の使用を却下したキングス・オブ・レオンの面々とメディア上でディス合戦を繰り返していたばかり。また、その前にはスラッシュも番組への楽曲提供を拒否していて、マーフィーはスラッシュを「教養のないバカ」として攻撃した。
一方、エミネムはドクター・ドレーのニュー・シングルで、2月1日にiTunesでリリース予定の“I Need a Doctor”に客演している。
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