レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、U2のジ・エッジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト初共演の映画『ゲット・ラウド　ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』が、『フジ・ロック・フェス』で先行上映される。

この映画は、『アンヴィル！～夢を諦めきれない男たち～』の日本上映を実現させたチームがおくる、音楽ムービーの第2弾。出演者3人がいかにして音楽と出合い、独自のサウンドを築きあげ、スターに登りつめたのかが描かれており、3人でジャム・セッションを行う場面もあるとのこと。『アンヴィル！』のファンであるという放送作家の鈴木おさむは、同映画について、「『アンヴィル！』は夢にもがく男達による夢のテキスト。『ゲット・ラウド』は夢を手に入れた男達による夢のテキスト。『アンヴィル！』でしびれた人たちはこっちの「夢」にもやられるはず！」」とコメントしている。

監督は、アカデミー賞受賞作品『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム。同映画は2008年トロント映画祭のプレミア上映を皮切りに、2009年ベルリン映画祭、マル・デル・プラタ映画祭に出品され、世界各国で高い評価を得た。映画についての詳しい情報は、オフィシャル・サイトをご覧ください。（→http://getloud.asmik-ace.co.jp/）

なお、同映画の日本公開は9月9日（金）。『フジ・ロック・フェス』では、この公開に先駆け、日本最速試写会として上映される。『フジ・ロック』での上映に関する詳細は、『フジ・ロック』のオフィシャル・サイトで後日発表される。


『ゲット・ラウド　ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』
9月9日（金）よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ　他全国ロードショー
出演：ジミー・ペイジ（レッド・ツェッペリン） / ジ・エッジ（U2） / ジャック・ホワイト（ザ・ホワイト・ストライプス）
監督：デイヴィス・グッゲンハイム（『不都合な真実』第74回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞）
プロデューサー：トーマス・タル（『インセプション』『ザ・タウン』）/ デイヴィス・グッゲンハイム（『不都合な真実』）/ レスリー・チルコット（『不都合な真実』）/ ピーター・アフターマン（『JUNO/ジュノ』）
2009年アメリカ/トーマス・タルプロダクション製作
カラー/ヴィスタ/1時間38分/ドルビーSRD
字幕翻訳：SAM KATSUTA（OASIS）
字幕協力：須永珠生
原題：IT MIGHT GET LOUD
© 2009 Steel Curtain Pictures, LLC, All Rights Reserved
提供：ソニー・ミュージックエンタテインメント　
配給：アスミック・エース / FUJI ROCK FESTIVAL SPECIAL PRESENTS