オリジナル・ラインナップによる再結成アルバムの制作と世界ツアーの実現を昨年発表したブラック・サバスだが、地元のバーミンガムでは市議会で「ブラック・サバスの日」をもうけるべく審議が重ねられているという。バンドのメンバーは全員バーミンガム出身で、バンドは1969年にバーミンガム郊外のアストンで結成された。バンドは同じミッドランズ地方にあるドニントンで開催される今年のダウンロード・フェスティヴァルでヘッドライナーを務める予定にもなっていて、フィリップ・パーキン市議員は「ブラック・サバスの日」をもうけることはバーミンガムの観光促進のために大きなブーストになるというレポートをまとめていて、「この好機を見逃してはならない」と主張している。『目的地バーミンガム』と題されたこのレポートでパーキン市議員はブラック・サバスがバーミンガム宣伝のために果たせる役割を次のように説明している。「ブラック・サバス再結成とダウンロード・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演承諾は見逃してはならない好機です。市内ではこの機会をどう祝福するのかすでに各所で話し合いが持たれ始めていて、どのような祝賀イヴェントも市は後押しするべきです」。また、パーキン市議員はバーミンガム・ポスト紙に次のように語っている。「今回のレポートで言いたいのは、ブラック・サバスの再結成は巨大な事件であり、ブラック・サバスは巨大なバンドであり、メタルは巨大だということです。このことを踏まえて、わたしたちはこのバンドのメンバーがみなバーミンガム出身であることを祝う必要があると市議会に訴えているのです。たとえば、市で開催するイヴェントにバンドを招待して、その音楽的な貢献を称えてバーミンガム全体からの感謝をバンドに表わすなどといったことが考えられます」。昨年、ギターのトミー・アイオミはがんだと診断されたことが発表されたが、バンドはレコーディングをロスアンジェルスからロンドンへと移し、トミーの治療と並行して新作制作を進めている。
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