現地時間の月曜夜、ファンとのライヴ・チャットを行ったテイラー・スウィフトは、2010年の『スピーク・ナウ』以来となる新作『レッド』を10月22日にリリースすることを発表した。
ライヴ・チャットの中でファースト・シングル“"We Are Never Ever Getting Back Together”の一部も公開し、新作についても語った。「この2年間、『レッド』の制作に取り掛かっていたの」とテイラーは語る。「アルバムを『レッド』と名付けた理由は、このアルバムは恋に落ちたり、失恋したりというとっても雑然とした、そしてクレイジーな冒険をもりこんだ年代記になっているの。恋をすると、急速に何かがおこる、コントロールできなくなったり、夢中になるかと思えば、嫉妬に狂ったり、フラストレーションを抱えたり、誤解したり、心の中でいろいろな感情がまじりあう……そんなすべての感情が今にして思えば、すべてがレッド――赤く見えたから」
アルバムには16曲が収録される予定で、オリンピックの閉会式でもパフォーマンスを行ったエド・シーランとのデュエットも収録される。またスウェーデン人のヒット・メイカー、マックス・マーティンとコラボレーションした楽曲もいくつか収録されるとのこと。エド・シーランとの共作についてテイラーは、「エドと私はトランポリンに座っている間に曲を書いたんだけど、すごく楽しくて、デュエットとして仕上げることができて、本当によかったと思っている」と語っている。
また前作『スピーク・ナウ』は全曲テイラー・スウィフトが一人で書いたアルバムだったが、新作はどの楽曲も共作で作られていて、様々なプロデューサーが迎えられているという。
テイラー・スウィフトのニュー・シングル“We Are Never Ever Getting Back Together”は、日本では、来週8月22日(水)にリリースされる。