レディー・ガガは今でも同級生に会うのが怖くなる時があると語っている。
学校に通っていた頃は常に自分の見てくれや自分がどう見られているのかを意識していて、旧友に会ったりしていても、その当時の気持ちがこみ上げてくるように蘇ってくることがあるという。
それでも旧友らとの付き合いはまだ続けていて、スタイリスト誌に次のようにその心境を語っている。
「今度の週末に親友の婚約パーティーをわたしが開くことになってるんだけど、すると学校時代の女子たちにもみんな会うことになるわけなのね。
その時、自分がどんな格好でみんなと対面すればいいかって、それが心配じゃないといったら、嘘になるわね」
それというのも、一部の女子からのいじめや嫌がらせから受けた傷はレディー・ガガにとってその後も長く尾を引いたからだそうで、旧友に会う時には自分の見てくれについて普段以上に念入りに気をつけるという。
「さっきも自分に言い聞かせてたのね、『見違えるようにしないと、どこからみても素敵にしなくちゃ』って。パーティーに来る女子のなかにはわたしに対して本当にひどかった子とかもいるんだから」
さらにレディー・ガガは若い女性が同性に対して傷つけ合うような態度ばかり取ることが多いのがどうしてもわからないと語っている。どんな人間であっても、「いい人になろう」ともうちょっと努力するべきなのではないかとレディー・ガガは説明している。
さらにレディー・ガガはこう続けている。「人って本当に単純に、それになんの理由もなく、お互いに対していつもあさましく振舞っていて、服や男性や香水やメイクやほかのどんなものもきちんと役立てていないと思うのね。わたしたちはいつでも他人に対してやさしくするように努力するべきだとわたしは思うの」
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