フリートウッド・マック、来年4月から再結成ツアーを開始

フリートウッド・マック、来年4月から再結成ツアーを開始

再結成ツアーに乗り出すと噂されていたフリートウッド・マックが来年のツアーの予定を明らかにした。

今のところ発表されたのは4月から6月にかけて行われるアメリカ・ツアーで、バンドはその後もヨーロッパで夏フェス出演を続け、さらにツアーを続けていくつもりだと『ローリング・ストーン』誌に語っている。ヴォーカルのスティーヴィー・ニックスは次のように語っている。

「またツアーに出るには完璧なタイミングだから。2013年はフリートウッド・マックの年になるわよ」

さらにツアーでは新曲も披露することになると次のように明らかにしている。

「わたしとリンジー(・バッキンガム)で2週間前に書いたフリートウッド・マック用の曲が2曲あって、それをやるかもしれないのね。リンジーとはリンジーの家で4日間一緒に曲を書いてすごく楽しかったの。リンジーの家族や子供たちともつるんだりできて、子供って言ってももう大人なんだけど、そんなことがあって、すごくリンジーとまた繋がることができたと思う。ふたりで今回仕上げた曲については誇りに思っていて、今は知恵を授かった視点から見えてると思うのね。妬みとか反感とか怒りとかに突き動かされるんじゃなくて」

その一方でリンジーは今度のツアーでどのような内容を期待すればいいのか次のようにも語っている。

「やるからには必ず"ドリームス"、"リアノン"、"ドント・ストップ"、"タスク"、"ビッグ・ラヴ"、"ランドスライド"など有名な曲は全部やらなきゃならないからね。そうやって必須の曲を集めると、それだけでセットの75パーセントくらいにはなるんだよ。で、残りの25パーセントについては、ぼくたちのカタログであんまりこれまで取り上げられてきていないものをやっていく余地もあるんじゃないのかな。『牙(タスク)』からもっと曲を持ってきてもいいかもしれないし。あと、ライヴの中盤あたりで、ちょっとスティーヴィーとぼくだけのものを披露してみたい気もするな。といっても、これは今思いつきで言っただけだからね。今この現時点では、どういうツアーになるのかはまださっぱりわからない状態なんだよ」

ツアーは4月4日にオハイオ州コロンバスで幕を開ける。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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