ガンズのアクセル・ローズ、スラッシュは自分の健康を無視してツアーを強要したと語る

ガンズのアクセル・ローズ、スラッシュは自分の健康を無視してツアーを強要したと語る

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズはかつてのバンドやスラッシュが自分の意志に反してツアーを強要し、自分の健康を損なおうとしたと語っている。

アクセルはこれまでもオリジナル・ラインナップ崩壊の原因について、自分の意志に反して1991年に行われた『ユーズ・ユア・イリュージョン』のツアーに出たことが原因だったと何度か語っているが、オーストラリアのニュース・サイト「アデレード・ナウ」とのインタヴューでアクセルは元メンバーのスラッシュとかつてのマネージャーのアラン・ニーヴンがそれぞれの動機から自分にライヴを強要したと語っている。

スラッシュが自伝『Slash(スラッシュ自伝)』で触れているアクセルの出番の遅延癖への反感について訊かれてアクセルは次のように語っている。

「メディアやスラッシュの本で目についた『イリュージョン』期のメンバーらによるコメントは、大半が連中側から仕掛けている駆け引きや戦略や政治でしかないんだ。公には自分は無実で何も知らない振りをするというのは、当時あのバンドや俺たちの関係の中で起きていたことにつきものの、ひとつの騙しのテクニックなんだ」

「前にも言ったけど、俺は1991年のツアーに出るべきではなかったんだ。これには俺たちのマネージャーだったアラン・ニーヴンとスラッシュが絡んでいたんだよ。俺の見方では、アランは金が欲しかったんだろうし、スラッシュは俺の当時の状況を見てツアーをすることで俺のいい側面を引き出せると思ってたんだ。俺の身の安全や健康はまるで顧みられることはなかった」

ただ、だからと言ってスラッシュやかつてのメンバーと論争を始めたいわけではないと次のようにも断っている。

「今のように答えたことで、俺はなにも前のバンドやどのラインナップの連中に対してケチをつけようとしてるわけじゃないんだよ。ある種の質問に事実として、また正直に答えると、どうしてもそういうもんだと思われがちなんだけどね。これだけはしようがないんだよね」

その一方で現在のメンバーのDJアシュバは度重なるバンドの開演の遅延について、ステージの仕掛けが大がかりだからだと今年に入ってから説明していて、アクセルについても次のように擁護している。

「たくさんの人やプレスが大袈裟にアクセルのことを扱っていて、いかにも傲慢なやつのように言うんだけど、誰だって機嫌が悪かったりしたら傲慢に思えるものだからね。みんなわかってないのは、アクセルって実は根っからおかしなやつで、いつも冗談ばっかり言ってるし、なにかというと人を笑わせようとしてるってことなんだ」

なお、ガンズ・アンド・ローゼズを成功に導いたマネージャーとして知られるニーヴンは1991年にアクセルの強い意向で解雇されているが、ニーヴンは音楽サイトのノイズクリープに当時のアクセルが「88年ぐらいまでにはアクセルがなんかしらの形でステージ恐怖症にさいなまれているのは明らかだった」と語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする