ダフト・パンク、コーチェラ出演説が再び浮上するも再度否定

ダフト・パンク、コーチェラ出演説が再び浮上するも再度否定

ダフト・パンクの広報はあらためて今年のコーチェラ・フェスティヴァルに出演しないことを発表している。

噂の発端は、バンドのオフィシャルのVevoのページにコーチェラの会場である「カリフォルニア州インディオ、エンパイア・ポロ・フィールド、4月12日」という告知が上がっていたからで、その後この告知は削除され、バンド側は次のように発表している。

「ダフト・パンクは今年のコーチェラでは演奏しません」

ダフト・パンクは今年に入ってからコーチェラへの出演が噂されてきたが、その後、発表されたラインナップには含まれていなかった。ただ、ここにきて、バンドの待望の新作『Random Access Memories』が5月21日のリリースが発表されている。

前作『ヒューマン・アフター・オール』以来、8年ぶりなる新作は13曲収録していて、既にiTunesでの予約がスタートしている。

これまで様々なアーティストがダフト・パンクの新作に関わっていることを明らかにしていて、シックのナイル・ロジャーズ、ソングライターのポール・ウィリアムズ、アニマル・コレクティヴのパンダ・ベア、ファイストのコラボレーターとして有名なチリ・ゴンザレス、伝説のディスコ・プロデューサー、ジョルジオ・モローダーらが新作に関わっているとこれまで伝えられてきている。

また、バンドはこれまで『サタデー・ナイト・ライヴ』の放送枠で流したアルバムのCMでアルバムからの音源スニペットを公開している。最新のスニペットはオフィシャル・サイトでも使われている。

今年のコーチェラはレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ブラー、ザ・ストーン・ローゼズ、フェニックスのほかルー・リード、ヤー・ヤー・ヤーズ、ウータン・クラン、ザ・ポスタル・サーヴィスらの出演を予定している。なお、ダフト・パンクに関してはベスティヴァルのオーガナイザーのロブ・ダバンクが出演を打診したところ、バンド側から今年はツアーはしないと断られたこともこれまでに明らかにしている。

オフィシャル・サイトはこちらから→
http://www.daftpunk.com/
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