アンダーワールドのフロントマンで、4月10日にキャリア初となるソロ名義のアルバム『エッジランド』をリリースするカール・ハイドが、発売中の『ロッキング・オン』5月号でロング・インタヴューに答えて語っている。
インタヴューはカール・ハイドのキャリア全体を振り返りながら、「なぜこれまでソロ活動をしてこなかったのか」に焦点を絞った2ヶ月連続インタヴューの後半にあたるもので、アンダーワールドの活動を続けながら、彼が抱えていた表現者としての葛藤について、「ソロ活動で何を手に入れたのか?」という問いに次のように答えている。
「自信、だね。僕にとっては本当に本当につらい時期だった。何について書けばいいのか問い続けていた。自分にとって意味があることを書くのは、随分長い間やってなかった。自分の声とは何か? わからない。何について書きたいのかと聞かれても、僕にはわからない。何を考えてる?と聞かれても、わからない。何年も前に陥った危機に、もう一度戻ったような気がしていた。一体どんなサウンドにしたいのか? 自分に価値がないと感じた頃に逆戻りしていて、自分には何も言えることがないと感じていた。僕が考えてることに人が興味を持つわけがない、僕は終わったんだと。実際そうで、あと1日でそうなってしまいそうだった。そして幸いなことに、ジュニア・ボーイズ・オウンのときからずっと一緒にやってくれてるスティーヴン・ホールがエグゼクティヴ・プロデューサーとして、大きな助けになってくれたんだ。そうしていくうちに少しずつ自分の表現すべき声を見つけていって、自分にもそれがあるとわかったんだ。ただ表現するやり方を知らなかっただけでね」
カール・ハイドの新しいライヴ・パフォーマンスは、4月7日に開催される『SonarSound Tokyo 2013』にて世界で初めて披露される。また、翌日4月8日には、大阪での『A Taste of Sonar in Osaka』への出演も決定している。
『ロッキング・オン』5月号の詳細はこちらから。http://ro69.jp/product/magazine/detail/80323