ブラック・サバスの新作、レコーディングには60年代のテクニックを使ったとリック・ルービンが語る
2013.06.14 20:15
6月12日に新作『13』をリリースしたブラック・サバスだが、プロデューサーを務めたリック・ルービンが今回の制作作業について明らかにしている。
『13』は1978年の『ネヴァー・セイ・ダイ』以来35年ぶりにオジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーのオリジナル・メンバーが一堂に顔を合わせる作品となったが、リックは今回の再結成について「一番最初は15年くらい前からこの話は出てたんだよね。その時はうまくいかなかったんだけど、どういうわけだか、今回はバンドにとってしっくりきたっていうことだね」と『NME』に語っている。
また、アルバムを制作するにあたっての困難について訊かれるとリックは次のように語っている。
「一番難しかったのはみんながまた一緒に気楽に演奏できる環境を作って、初期の頃のレコーディングのアプローチに戻ってみることだったね。テクノロジーによって音楽の作られ方が変わってしまっているし、個人のアーティストとして連中もそれぞれに現代的な方法に合わせてレコーディングの仕方を変えてきていたんだよ。だから、このアルバムではね、もっと60年代的なレコーディング・アプローチをとったんだよ」
ただ、作業そのものは大きな喜びだったことをリックは次のように説明している。
「毎日スタジオに来て、ブラック・サバスがブラック・サバスを鳴らしているのを聴くというのは、魔法がかかったような体験だったよ。俺は連中の音楽とそれに続いたバンドを全部聴いて育ったわけだからね。その本物を聴くこと以上の体験なんて他にはないよ!」
なお、今後バンドは6月25日から北アメリカ・ツアーに乗り出し、その後ヨーロッパ・ツアーを控えていて、年末に地元バーミンガムでツアーを終える予定になっている。
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