レッチリのチャド・スミス、サッカーのユニフォームがきっかけで大批判を浴びることに

レッチリのチャド・スミス、サッカーのユニフォームがきっかけで大批判を浴びることに

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスは、ブラジルでドラム・クリニックを開催したところ、会場で貰ったサッカー・チームのユニフォームをぞんざいに扱ったせいで大顰蹙を買うことになったとか。

クリニックはブラジルのベロオリゾンテ市のハード・ロック・カフェで行われたというが、会場でチャドはプレゼントの包みを開けると、そこにはブラジルを代表するサッカークラブであるCRフラメンゴのユニフォームが。これを拡げてみせると、クリニックに参加していた観客も大歓声で応えることに。

しかし、チャドはなにを考えたのか、このジャージをいきなり自分のパンツの尻の中に突っ込んで引き抜くと、そのまま背後に放り投げてしまった。これを「ケツを拭いて捨てた」と取った観客は途端に、歓声から怒号に態度を豹変させ、その後チャドが「みんなのことは愛してるんだ」とコメントしても火に油を注いだだけだったという。その後、ユーチューブに書き込まれたコメントも、チャドへの殺人予告や危害予告が含まれていたという。

さらにタイミングが悪かったのは、バンドはブラジルをツアー中でまだ公演を残していたことだったが、その後11月9日に行われたリオデジャネイロ公演は無事終わった模様。チャドはツイッターで次のように謝罪を表明している。

「ドラム・クリニックでの軽率な振る舞いを深く謝罪します。サポーター同士の対立関係を茶化したいだけだったんだけど、やりすぎでした。フラメンゴ・ファンのみなさん、ごめんなさい」
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