女性同士だから恋愛の曲を歌いたくなる。peppeの曲に「オラ行くぞぉ!」って言葉を乗せたことはない(長屋)
緑黄色社会の11枚目のシングル『風に乗る』には、劇場アニメ『パリに咲くエトワール』の主題歌である表題曲と、挿入歌の“étoile”が収録されている。どちらもクラシカルな生楽器やストリングスアレンジが導入され、構成もミュージカル楽曲のようなポップスとしては大胆なものになり、しかも2曲それぞれに緑黄色社会が今、歌にしたいメッセージが詰まったものになっている。この4人だから生み出せるバンドマジックのなかで、自分たちの人生の旅に誠実に向き合って、ピュアに奏でた音たちがポップスの新たな可能性を紡いでいく、緑黄色社会の美しさの結晶のようなシングルだと思った。改めて、そんな緑黄色社会の本質にフォーカスするために、今回はじめて男女別でインタビューをしてみた。読んでもらえばわかる通り、大きな変化の季節の中で、この4人でしか行けない場所に向かって風に乗る、現在の緑黄色社会に迫る記事になった。男女混合バンドとして30歳の節目を迎えて、こういうやり方もあるって後世に提示したい(小林)
インタビュー=古河晋 撮影=北岡稔章
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年5月号より抜粋)
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