全然立派じゃない人たちが自分の立派じゃなさも他人の立派じゃなさも受け入れながら(ある意味)立派に生きていく姿を爽やかに描き切った。
思い詰めることも現実から逃げることもなく自分が幸せになるためのことを真剣に考えながら「笑い」を忘れずに生きる、このドラマを観るとそれができるようになる気がする。
『あまちゃん』のような高視聴率を記録したわけではないが、このドラマは少しだけこの国を変えたと僕は思う。(古河)
『ゆとりですがなにか』最終話を観て
2016.06.22 08:22