SixTONESの聴けば聴くほど新しい”うやむや”をまずは聴いてみてほしい

1月6日にリリースされたファーストアルバム『1ST』を聴いて、改めて画期的なグループだと思った。
多くの人がその魅力を十二分に知っていて、既に飛ぶ鳥を落とす人気グループなわけだが、もっと爆発的に、そしてもっと多様に多くの人を虜にするポテンシャルを彼らは持っている。
その魅力は多岐にわたるので、どこを入り口に知ってもらってもいいのだが、ここでは敢えて”うやむや”という通常盤のみ収録ながらMVもアルバムリリース直後に発表されて圧倒的なインパクトを放った曲を紹介したい。


特異なグループSixTONESの中でも「これがSixTONES?」と思わせる特異な曲だが、「いや、これもやっぱりSixTONES」の連続で彼らの音楽はできていることを考えると、”うやむや”は「これぞSixTONES」な曲だとも言える。
しなやかに多様な現実を受け止めながら、情熱は全開放で無謀なまでに前進するのがSixTONESだと僕は思う。
そのどちらか片方ならまだシンプルだが、その両方を6人のグループで絶妙にギアチェンジしながらやっていくのははっきり言ってかなり面倒なはず。
しかしこの”うやむや”において、パズルを組み合わせるような歌割りにそれぞれの個性と感情を緻密に乗せて、それが合わさった時のエモーションを最大化させるというかなり面倒なことをSixTONESはひたむきかつ勢いよく楽しんでいる。
このややこしく仄暗く不透明な時代に、光を差すようなエンターテインメントを自分たちなら描ける、という彼らの自負が象徴的にこの曲には表れているし、アルバム全体にはそれがもっと多様にもっと爆発力を持って散りばめられている。

既に新曲”僕が僕じゃないみたいだ”のリリースを2月17日に控えているけれど2021年、もっともアグレッシブに勝負を仕掛けるグループのひとつがSixTONESであることは間違いないだろう。(古河晋)
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