『パティシエさんとお嬢さん』で崎山つばさがケーキに抱いた感情とは?

『パティシエさんとお嬢さん』で崎山つばさがケーキに抱いた感情とは?

CUT1月号に崎山つばささんが登場しています! マンガ『パティシエさんとお嬢さん』の実写ドラマ、そして映画で主人公の丈士(パティシエさん)に扮する崎山さん。人気マンガの実写化に挑むにあたって、どのような気持ちで臨まれたのでしょうか?

マンガを読ませていただいた時、銀泥さんのあとがきが強く印象に残っていて。書籍になった喜びとか、たくさんの方々や猫ちゃんに助けてもらった感謝とか、それまでの苦労や嬉しさをすごく感じる文章だったんです。そこで、この作品をお借りして自分が体現することの貴重さや責任を感じて。作品の世界観や芙美子さん(岡本夏美)とのもどかしい恋模様の可愛らしさをできる限り原作そのまま表現したいという気持ちと同時に、銀泥さんと同じぐらい作品を大切に思う気持ちはすごく意識していました


パティスリーが舞台とあって、作中には素敵なケーキがたくさん登場します。丈士がそれらをひとつひとつ紹介するシーンがとても美しいのですが、演じていくうちに崎山さんの中でもケーキに対する思いが変わっていったといいます。

この作品の主役って、たぶんケーキなんですよ(笑)。やっぱりケーキの力、画力ってすごく強くて、僕も映画の撮影の時、ケーキのアップを見て泣きそうになったんですよね。丈士や芙美子さんの想いって、もちろんセリフでも伝わるんですけど、いろいろなシーンで、ケーキがその想いを一層強く伝えてくれていて。あと、今回撮影前に製菓学校で勉強させていただいて、現場でもプロの方に手伝っていただいたんですけど、改めてパティシエという職業は大変だなって思ったんです。腰も手も痛くなるし、すごく繊細な作業なので目も疲れるし。だからケーキを食べるありがたみをものすごく感じて、自然と、いいものを紹介しようという気持ちになれました


美味しいケーキを食べながら、崎山さんの笑顔に癒やされる……そんな幸せな時間のお供に、CUT1月号をぜひどうぞ!(畠山このみ)


CUT2022年1月号は現在以下にて購入可能です。

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