柿澤勇人が語る、シンプルで困難な挑戦の道のり。“芝居”について、CUT3月号でじっくり伺いました

柿澤勇人が語る、シンプルで困難な挑戦の道のり。“芝居”について、CUT3月号でじっくり伺いました

発売中のCUT3月号に、柿澤勇人さんのインタビューを掲載しています!
今回柿澤さんにお話を伺ったのは、3月11日からのミュージカル『ジキル&ハイド』について。デビュー15周年を迎え、3月15日にはミュージカルアルバム『First &Last 柿澤勇人』もリリースする今、「芝居」にどのように向き合っているのか、じっくり語っていただきました。以下、インタビュー内容を一部抜粋してお届けします。

僕は自分のことをスターだなんてまったく思ってないです。なので、(『ジキル&ハイド』の)オファーをいただいたときは驚きました。でも、ただの若造の僕がやる意味もあるんじゃないかと今は思っています。ジキル博士は、頭はいいけれど権力者たちに軽くいなされていた。悔しい思いをし、人間の善悪を分離する薬の開発にのめり込み、自らを実験台にするという若さゆえの暴走をしてしまう。僕自身も、今の自分にまったく満足していないし、もっと上手くなりたい、もっと売れたいという思いがあります。そういう「なにくそ」という気持ちを、ジキルを演じる上でうまく使えたらいいのかなと考えています

ミュージカルは技術が絶対に必要なんです。僕は素人だったから、最短ルートはなくて、ひたすらトレーニングを積むしかなくて。劇団四季にいた頃は、歌の上手い人やダンスの上手い人が寝ている間に稽古場に行って、練習することしかできませんでした。ただ、僕は高校までずっとサッカーをやっていたので、反復の重要性は理解していたんです。(中略)芸事とスポーツってかけ離れているように見えて、実はつながっていると思います。自分がこれまで紡いできたことを糧にできたのかな


柿澤さんの、常に120%の力で作品に打ち込む、眩しいほどまっすぐな姿勢が伝わるインタビューになったと思います。
さらに誌面には、インタビューの他、CUT独占の撮り下ろしフォトも掲載!
ブログでお届けしているオフショットは、スタイリストさんからの「萌え袖ポーズして!」というファンサ(?)に答えてくれた萌え袖柿澤さんですが、誌面では、ソリッドな質感のスペシャルフォトをたっぷり掲載しています。そのギャップも合わせて、CUT3月号をお楽しみください。(山下茜)

CUT3月号は現在以下にて購入可能です。


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