『機動戦士ガンダム 水星の魔女』表紙のCUT5月号、いよいよ本日発売です!
目印は、キャラクターデザイン原案・モグモさん描き下ろしによる、スレッタとミオリネが佇む表紙。先日の表紙ビジュアル解禁時には、たくさんの反響をありがとうございました!(解禁後に観た14話に、編集部は膝から崩れ落ちました)
今回の特集では、キャストインタビュー、スタッフインタビューを大ボリュームの22Pでお届けしつつ、この表紙イラストを使用した特大ポスターも付録。ぜひぜひお手に取っていただきたいです!
ここでは、スレッタとミオリネの声を担当する市ノ瀬加那さんとLynnさんのインタビューを、一部抜粋してご紹介します。
─『水星の魔女』は、物語の中で「呪い」というテーマが早々に浮かび上がってきます。そのテーマについてはどう感じましたか?
ガンダムは本来人を守るためのものであってほしいんですけど、『PROLOGUE』ではそれが悪しきものとして扱われているところが描かれていて、これまでとは違ったアプローチの作品になるんだろうと感じました。ただ、個人的には重めのストーリーが好きなので、「呪い」というキーワードがあることに対しては期待感もありました(笑)(Lynn)
「呪い」というキーワードには、すごくいろんな意味が込められていますよね。それこそスレッタちゃんとプロスペラさん、ミオリネさんとデリングさん、そしてグエルとヴィムさんという、それぞれにうまくいかない親子の関係性が対比のように見えてきますし、あと「逃げたら一つ、進めば二つ」という言葉も「呪い」の一種と言えるし(市ノ瀬)
呪文だねえ(Lynn)
そうなんです。「逃げたら一つ、進めば二つ」も、最初はポジティブな印象ですけど、物語が進んでいくごとにどんどん重くのしかかってきて。(中略)ポジティブな方向に背中を押してくれるならいいんですけど、その言葉がSeason1の終盤からネガティブな方向に走り始めているので、この言葉をスレッタちゃん自身でまたポジティブな方向に変換していってほしいと思っているところです。素敵な言葉ですし、「この言葉で頑張ろうと思った」と言ってくださる視聴者の方もいますし。決してこのままで終わらせたくないんですよ(市ノ瀬)
特集では、市ノ瀬さん&Lynnさんだけでなく、グエル役の阿座上洋平さん、シリーズ構成・脚本の大河内一楼さん、キャラクターデザイン原案のモグモさん、メカニカルデザインのJNTHEDさんへのインタビューも敢行しています。それぞれが語るSeason1の振り返り、そしてSeason2への展望――本誌を読んで、共に「その革命の行方」に思いを馳せていただけたら嬉しいです!(山下茜)
CUT5月号は現在以下にて購入可能です。