発売中のCUT6月号に、声優の峯田大夢さん×梅田修一朗さんの対談インタビューを掲載しています!
2022年3月に始動し、楽曲・ボイスドラマ・ライブイベントなど、多角的な展開で盛り上がりを見せているバンドアニメプロジェクト『ラプソディ』。音楽レーベル「ラプソディ」に所属した4つのバイト・13人の群像劇を描く本作は、これまで展開してきたボイスドラマに加え、7月から長編アニメーション「ライブアニメ『ラプソディ』」の上映がスタートします!
CUTではその魅力を紐解く連続特集をお届け。今月は高校生ラウドロックバンド「春の十字架」より、ベース・加賀美紫音役の峯田大夢さんと、ドラム・太陽紅静役の梅田修一朗さんが登場。おふたりの目から見る「ラプソディ」そして「春の十字架」の魅力をたっぷり語っていただきました。おふたりの関係性も伝わるインタビューを一部抜粋してご紹介します。
僕は、4人それぞれがある種のトラウマや葛藤を抱えているからこそのバンド像が魅力的だなと思います。まだ作中で描かれていない部分も含め、彼らはいろいろなものを抱えていて。春の十字架の4人が音楽をやる理由として、抱えているものを吐き出すためというのは多かれ少なかれあると思うんですよ。そのためのラウドロックだと思うし、何よりこのメンバーだからこそそれができるというのもあるんじゃないかと。今にも消えちゃいそうな思いがそれぞれにあって、だからこその団結の強さや絆がある。そういうバックボーンがいいですよね(峯田)
10代ならではの葛藤や衝動を友情へと昇華し音楽にぶつける「春の十字架」、演じるキャストのみなさんの結束も垣間見えるこんなお話も。僕、演じさせていただくキャラクターはみんな好きなんですが、紅静は我慢しても好きな気持ちが声にちょっと乗っちゃうくらい、好きなキャラクターなんです。紅静の明るさとかノリのよさって、半分は高校生らしい等身大なものだと思うんですが、それだけじゃなく、周りのためというかーー「この時間・空間を守りたい」という思いからきているんじゃないかと僕はとらえていて。「この時間は今しかない」というのを、きっとどこかで感じているんじゃないかなと。だからこそ、それを忘れられるくらい、みんなで一体になって音楽をやっている時間を楽しもうとしているような気もするし。そう思うと、紅静のことがすごく愛おしく感じるんですよね(梅田)
(Vo・酒々井虹郎役の)菅原(達也)さんは『ラプソディ』が声優初挑戦で、アニメの収録も初めてだったんですよね。そうしたら(G・月島統次役の斉藤)壮馬さんが、菅原さんがわからないであろうことを、めちゃくちゃ丁寧にアドバイスされていて。そんなふうに先輩のありがたい話を聞く機会なんて昨今ないので、僕たちにとってもありがたい現場でした。「うんうん」とか言いつつ、心の中で「ありがとうございます!!」って思ってました(笑)(峯田)
現在配信中のボイスドラマがより深く楽しめるインタビュー全編はぜひ誌面にて! オフショット1枚目は仲良し全開のダブルピース、そして2枚目のこちらはそれぞれ、ベースとドラムっぽいポーズをキメてくれました。13人のキャラクターの魅力を解説したコラムと合わせて、ご確認ください!
CUT6月号は現在以下にて購入可能です。
ライブアニメ「ラプソディ」
7月2日より毎週日曜、池袋・harevutaiにて上演(休演日あり)
原作・製作総指揮:渋谷陽一/ロッキング・オン
キャラクター原案:小玉有起
キャラクターデザイン:河合桃子
企画協力:MIXER