CUT6月号で、榎木淳弥の“今”に迫る! 気負わず飾らず、等身大で向き合う役について語っていただきました

CUT6月号で、榎木淳弥の“今”に迫る! 気負わず飾らず、等身大で向き合う役について語っていただきました

発売中のCUT6月号で、榎木淳弥さんへのインタビューを敢行しました!

お話を伺ったのは、放送中のアニメ『神無き世界のカミサマ活動』(『カミカツ』)について。怪しげな教団の教祖の息子・卜部征人が、儀式の途中で命を落とし、宗教や神という概念が存在しない異世界へと転生する――という、インパクト大な導入から始まる物語です。榎木さんが本作で演じているのは、その主人公・征人。榎木さんいわく「『ヤバいアニメ』という評価をいただいている気がします(笑)」という本作の見どころを、すでにオンエアされている7話までのネタバレも踏まえながら、たっぷり語っていただきました。
以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します。

転生する世界も独特で――「宗教のない世界」というかなり突っ込んだ設定なのですが、そこから「信者を集めていく」というのが意外とシンプルでわかりやすいので、そのあたりも楽しんでいただけるポイントだと思いますね。あと、ダキニ教団は性的なことが絡んでくるので、変態キャラクターがいっぱい出てきたり。そういうのも、僕の今までの声優人生の中で見たことがない設定です(笑)

(征人を演じる上では)とにかくセオリーから外れて面白くすることを考えていました。「こういうシーンの時はこういう声だな」っていうのはわかるので、あえてそこから外れていくというか。飽きることなく演じられて、楽しかったです。収録のディレクションでも、「とにかく面白くしてください」という抽象的な注文をいただくことが多かったので、いろいろ考えた末にアドリブを言ったりしていました。他のキャストのみなさんもそうだったと思います。僕もその場のノリでいろいろやったので、オンエアを観ていて「こんなこと言ったっけ!?」というセリフが結構ありました。この作品では、「絶対にカットされるだろうな」っていうくらいふざけたやつも本番で使われたりするので怖いんですよ(笑)。そういう点でも、常識の範疇を超えたエネルギーを持った作品になっていると思います


インタビューでは他にも、榎木さんと征人の意外(?)な共通点や、近況についても伺っています。ぶらり散歩気分が味わえる撮り下ろしのフォトストーリーと合わせて、ぜひCUT6月号をチェックしてみてください!(山下茜)

CUT6月号は現在以下にて購入可能です。

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