太田基裕、CUT2月号に登場。難役にも寄り添い、愛する――その分析力に迫りました!

太田基裕、CUT2月号に登場。難役にも寄り添い、愛する――その分析力に迫りました!
発売中のCUT2月号には、太田基裕さんのインタビューを掲載しています!

3/16から公演がスタートする『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2 にて、幻影旅団団長・クロロを演じる太田さん。キャラクタービジュアル解禁時には「クロロ役、ぴったりすぎる!」とそのハマりっぷりがSNSで話題になるほどでした。今回のインタビュー時にはまだ原作を読み解いている段階だという太田さんに、本作の魅力、難役クロロに対する考察、そしてどんな役にも寄り添う役者として思いなど、幅広くお話を伺っています。まずは「クロロの第一印象は?」と訊くと次のように語ってくれました。

漂う空気感が不思議で、ただかっこいいだけではない何かを抱えていそうだなと。だからこそ掘り下げがいがある匂いがする。だって、(単行本11巻の)表紙のイラストひとつとっても――この目線は何? 何を見てるんだろう? 何かを見ているとして、本当にそれを見ているのか? その奥に何かあるんじゃないか?――いろいろ想像させてくれますよね。背景も青か紫かよくわからない色で、背負っているものがなんだか重くないですか? 気になる匂いがぷんぷんします

残酷な側面にも絶対理由があると思うし、演じる時にただの残酷なキャラにはしたくないから。僕は「わかる、わかるよ」って寄り添ってあげたいんです。悪役の中にも、その悪役の善を見ることによって悪が深まる。逆に善人を演じる時も、その人の中にある悪を見ることによって、善が際立つ。(中略)だからクロロに対しても、彼の中に痛い思い出があるからこういう言動や表現になっている、みたいなものを見つければ見つけるほど、深く面白くなるのかなって


ほかにもクラピカ役・小越勇輝さん、ヒソカ役・丘山晴己さんなど共演者とのエピソードなども語ってくれています!

また、ブログでは撮影時のオフショットをお届け。こちらはラフな雰囲気ですが、誌面ではミステリアス&クールな超アップカットを掲載。「クロロっぽさを出したい!」という編集部の要望で、太田さんには黒いロングコートスタイルで決めてもらいました! ぜひ本誌を手にとってチェックくださいね。(阿部文香)

CUT2月号は現在以下よりご購入可能です。

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